このページは以前勤務していたWEB制作会社におけるディレクター業務の個人的な備忘録です。
制作工程においては、流れの中で誰がやるかハッキリしてなかったり、人によってやり方が違うものを統一することが重要である。
統一化による制作スピードの向上、納品までの時間を必要最低限にすることを目標とする。
制作工程における担当者
- ■案件開始準備
- 【共有フォルダの設定】【メーリングリスト作成依頼】【テストサイトの構築依頼】はディレクターがおこなう。
- ■支給素材
- 支給素材の確認はディレクターがおこなうが、ディレクターのPCで開けないファイル(ai,psd等)の確認はデザイナーがおこなう。
- ■支給素材からコピーペーストできないテキストの手入力
- ディレクターがおこなう。
- ■画像購入
- 購入する画像の検索はデザイナーがおこない、画像購入依頼はディレクターがおこなう。
- ■制作
- 制作するデザインがコーディング可能かをデザイナーがコーダー(またはシステム)に確認する。
- ■最新ファイルの在処やPSDなどの構造に関する注意事項
- デザイナーがコーダーに直接伝える、コーディングしたファイルが意図したデザインになっているかをコーダーがデザイナーに直接確認する。
- ■修正指示
- コーディング着手後の修正内容はディレクターがコーダーへ伝え、修正がコーディングのみで完了する場合はコーダーがおこない、PSDへの反映が必要な場合はコーダーがデザイナーに伝える。
- ■修正内容のPSDへの反映
- デザイナーがおこなう。
- ■本番確認
- 【アップ作業後、本番環境でガイドラインに沿った確認】をコーダーが必ずおこない、【ディレクターとデザイナーに確認結果】を報告する。メールをしたら同じ内容を必ず口頭でも伝える(メールしただけで済ませない)。
- ■メール送信時の宛先設定について
- TO:宛先人を明確にするためMLのアドレスは指定しない。社内の連絡事項の場合は使用可能。
CC:外注先とのメールについてはクライアントアドレス含まない案件MLを指定する。
BCC:使用しない。
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