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2025年に副業でデータサイエンティストに挑戦した時の記録まとめ

ワイは30代の会社員。昼間は営業職で、数字とにらめっこしながら顧客対応に奔走する毎日や。

けどな、ある日ふと思ったんや。「このまま定年まで同じ仕事を続けるんか?」って。

将来の不安、キャリアの停滞感、そして何より「もっと自分の可能性を広げたい」という欲求が、ワイの中でじわじわと膨らんできた。

そんな時に出会ったんが「データサイエンティスト」という職業や。

数字を武器にして、ビジネスの意思決定を支える。AIや機械学習なんて言葉も飛び交ってて、なんやカッコええやん。

しかも副業でも案件があるって聞いて、「これや!」と思ったんや。

でもな、始めてみてすぐに気づいた。これは「ちょっと勉強して稼げる」なんて甘いもんやない。

副業でデータサイエンティストに挑むには、それなりの覚悟と戦略が必要や。ここでは、ワイが実際に感じた心構えを語っていくで。

「学び」は終わらないので常にアップデートが必要

まず最初に言いたいんは、データサイエンスの世界はめちゃくちゃ速い。Pythonのライブラリもどんどん進化するし、機械学習の手法も日々アップデートされる。

ワイが「scikit-learnで回帰分析できるようになったで!」って喜んでたら、次の瞬間には「XGBoost使えますか?」って聞かれる。なんやねんそれ。

つまり、学びは一生続くんや。副業やからって「最低限だけ覚えればええやろ」って思ってたら、すぐに置いてかれる。

ワイは毎朝30分、通勤電車の中でUdemyの講座を見たり、Kaggleのコンペを眺めたりしてる。小さな積み重ねが、後々効いてくるんや。

「実務経験ゼロ」でも、価値を示す方法はある

副業で案件を取ろうと思った時、最初にぶち当たる壁が「実務経験ないやん」ってことや。

ワイもそうやった。ポートフォリオもなければ、企業でデータ分析したこともない。

そりゃあ、クライアントからしたら不安やろ。

でもな、工夫次第で突破口はある。

ワイはまず、自分の会社の営業データを使って分析してみた。

「どの曜日に売上が伸びるか」「どの顧客がリピートしやすいか」みたいな簡単な分析でも、ちゃんとレポートにまとめてポートフォリオにしたんや。

さらに、Qiitaに記事を書いてアウトプットもした。そうすると、少しずつ「この人、ちゃんと考えてるな」って評価されるようになった。

副業は時間との戦いなので効率化が命

本業がある以上、副業に割ける時間は限られてる。

ワイの場合、平日は夜2時間、土日は合計10時間くらいや。

せやから、無駄な時間は極力減らすようにしてる。

例えば、コードを書く時はテンプレートを作っておく。

データの前処理や可視化は、ある程度パターン化できるから、毎回ゼロから書く必要はない。

あと、SlackやNotionでタスク管理して、何をいつまでにやるかを明確にしてる。時間がないからこそ、効率化が命なんや。

「稼ぐ」よりも「信頼を得る」ことが重要

副業って聞くと、どうしても「いくら稼げるか」に目が行きがちや。

ワイも最初はそうやった。「月5万円くらい稼げたらええな」って思ってた。

でもな、実際に案件をこなしてみて気づいたんは、「信頼を得ることが先」ってことや。

クライアントとのやり取り、納期の厳守、成果物の品質。これらをちゃんと守っていれば、次の案件につながるし、紹介もしてもらえる。

逆に、ちょっとでも手を抜いたら、すぐに信用を失う。

副業やからって甘えたらあかん。ワイは本業以上に丁寧に対応するようにしてる。信頼は、何よりの資産や。

「孤独」との付き合い方を知る

副業でデータサイエンティストを目指すって、正直めっちゃ孤独や。

周りに同じことしてる人はおらんし、相談できる相手も少ない。

ワイも何度も「これ、ほんまに意味あるんか?」って不安になった。

せやから、コミュニティに参加することをおすすめする。

Twitterで同じような挑戦してる人をフォローしたり、Discordの勉強会に顔出したり。

そうすると、「ワイだけやないんやな」って思えるし、モチベーションも保てる。孤独は敵やない。うまく付き合えば、むしろ集中力を高めてくれる味方にもなる。

データサイエンティストの副業で得たもの

ワイはまだまだ駆け出しやけど、副業でデータサイエンティストに挑戦して、確実に人生が変わり始めてる。

スキルが増えたこともそうやけど、「自分で道を切り開ける」という自信がついたんや。

副業はしんどい。時間も足りへんし、成果もすぐには出えへん。でもな、挑戦する価値はある。

ワイはこれからも、地道に学び続けて、いつか「本業を超える副業」に育てていきたいと思ってる。

もし今、同じように悩んでる人がおったら、ワイは声を大にして言いたい。「迷ってるなら、やってみようや。ワイも一緒に頑張るで!」

この記事を書いた人(著者情報)

片山

カタチップ編集長。昭和生まれの30代でWeb業界歴は10年以上。現在はカタチップを運用しつつ事業会社でWEBメディアサイトのWebディレクター兼マークアップエンジニアを担当。最近はSNSの運用にも業務範囲を拡大中です。

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