
ワイは30代のAIエンジニア。普段は都内のIT企業で働いとるけど、最近は在宅勤務が増えてきて、通勤時間も浮いたし、ちょっと副業でもしてみよかと思ったんや。
せっかくAIの知識あるんやし、それを活かして何かできへんかなって。
最初はクラウドソーシングでAI関連の案件探してみたんやけど、単価が低かったり、納期がキツかったりで、なかなかええのが見つからへんかった。
せやけど、ある日ふと「ChatGPTとか画像生成AIを使って、コンテンツ販売できるんちゃうか?」って思いついたんや。
アイデアの種は「AI×電子書籍」
ワイが思いついたのは、AIを使って短編小説を量産して、Kindleで電子書籍として販売するっていう方法や。
ワイ自身、文章書くのは好きやし、AIと組み合わせたら効率よく作品作れるんちゃうかと思ってな。
まずはジャンル選び。恋愛、ホラー、ファンタジー、色々あるけど、ワイが選んだのは「異世界転生×ギャグ」っていうニッチなジャンル。
理由は単純で、競合が少なくて、読者層が熱狂的やからや。
ChatGPTに「異世界転生で主人公が転生した先が、なぜか回転寿司の世界だった」みたいなプロットを投げてみたら、めっちゃおもろい話が返ってきたんや。
そこからワイが手直しして、1万字くらいの短編に仕上げた。表紙は画像生成AIで作成した。
文章はできたけど、Kindleで出版するには表紙が必要や。
そこで使ったのが画像生成AI。プロンプトに「異世界の回転寿司で戦う主人公(和風ファンタジー)」って入れてみたら、ええ感じのイラストが出てきたんや。
ちょっと加工して、タイトルと著者名(もちろんペンネーム)を入れて完成。
Kindle出版までの流れ
Kindle Direct Publishing(KDP)に登録して、作品をアップロード。価格は300円に設定。
最初は売れるかどうか不安やったけど、Xでちょっと宣伝したら、意外と反応があってな。
1週間で20冊売れて、そこから口コミでじわじわ伸びていった。
レビューも「笑った」「発想が斬新」って好評で、ワイも調子乗って第2弾を出したんや。
収益の話
KDPのロイヤリティは70%やから、300円の本が1冊売れると210円入ってくる。
第1弾と第2弾合わせて、1ヶ月で約480冊売れて、収益は約10万800円。
目標の10万円、ギリギリ達成や!
もちろん、宣伝やレビュー対策も頑張ったで。
Xで読者と交流したり、AIで作ったキャラクターの紹介画像を投稿したりして、世界観を広げる努力もした。
副業としての手応え
この副業、正直めっちゃ楽しかった。
AIを使えば、アイデア出しも執筆も効率的にできるし、画像生成でビジュアルも整えられる。
ワイのスキルを活かせるし、何より読者の反応がダイレクトに返ってくるのが嬉しい。
今は第3弾『寿司帝国の逆襲』を執筆中や。AIとワイの二人三脚で、もっと面白い作品を作っていきたいと思っとる。
というわけで、ワイがAIを使って自宅で10万円稼いだ副業の話や。
もし同じように副業考えとる人がおったら、AIとコンテンツ販売の組み合わせ、ほんまにおすすめやで。
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