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Web制作 × AI

【ビギナー必見】WEB業界未経験者に求められるハードルの変化について

私がWEB業界に入門したのは2011年でした。
まったくの他業種からWEB業界へ参入しましたが、学生時代からBLOGやHPを作成して遊んでいたので一般の人より若干知識はある状態でした。

そして、職業訓練校の「WEBデザイナー」コースに半年間通い、小規模なWEB制作所にコーダーとして入社しました。
給与、待遇はほぼアルバイトに近い契約社員からのスタートでした。

年々、上がり続けるコーダーへのハードル

WEB業界へ入門して5年経過しましたがコーダーに求められるスキルは年々上がり、フロントエンドエンジニアとの境が無くなってきているように感じます。
制作会社によって求められる技術力は異なると思いますが最低限下記案件に対応できるスキルは求められると思います。

  • ・レスポンシブに対応したコーディング
  • ・リキッドデザインに対応したコーディング
  • ・WordPress
  • ・jQuery

求められるスキル レスポンシブ

2年ほど前から「モバイルフレンドー」という言葉が登場し、
スマートフォンで閲覧した時にも表示が最適化されたページを作成することが当たり前となってきました。
メディアクエリなどを使用したCSSにより制御したレスポンシブ対応コーディングができなくては戦力にならない状況です。

求められるスキル リキッドデザイン

PC、SP、タブレットに対応するために%単位で記述を行い、ページを可変対応させるスキルなどが求められます。

求められるスキル WordPress

WordPress案件もかなりのペースで増加しました。
有料テーマなど既存テーマに合わせてデザインをハメ込んでいくだけならそこまで難しくないのですが、オリジナルテーマの作成となるとPHPの知識やテンプレートタグの知識なども必要です。

弊社では以前、静的なモックコーディングをコーダーが行ない、WordPressへの組み込みはバックエンドエンジニアが行う分業制だったのですが段々とコーダーの作業割合が増えてきました。

求められるスキル まとめ

これからWEB業界プレッシャーをかけてしまう内容になってしまいましたが
アルバイトで入社した人にいきなり重い案件を渡すことはないと思いますのでご安心ください。
少なくとも、自分だったらまずは簡単な更新案件とか運用案件をお願いする感じです。

この記事を書いた人(著者情報)

片山

カタチップ編集長。昭和生まれの30代でWeb業界歴は10年以上。現在はカタチップを運用しつつ事業会社でWEBメディアサイトのWebディレクター兼マークアップエンジニアを担当。最近はSNSの運用にも業務範囲を拡大中です。

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