スマートフォン普及の影響でフィーチャーフォンの影が薄くなってきました。
フィーチャーフォンはいわゆるガラケーですね。
私が初めてWEB制作会社で働き始めたのは2013年でしたが、フィーチャーフォンの対応案件は年々減っているように感じます。
対応しているのは大企業のコーポレートサイトやコンテンツくらいなものです。
また、実務上で対応しているのは既存の運用案件だけで新規制作、リニューアル等でフィーチャーフォンが含まれることはまずありません。このまま、徐々にフィーチャーフォン案件はフェードアウトしていくのではないでしょうか?今回はフィーチャーフォン案件の作業注意点についてまとめたいと思います。
作業環境
Chromeで作業する時には下記のエミュレーターを使用すると便利です。
https://chrome.google.com/webstore/detail/firemobilesimulator-for-g/mkihbloiacgiofaejgagokalpeflnmbe?hl=ja
注意点
- ・文字コードはShift-JIS
- ・CSSはインラインで指定(タグに直接style属性を追加)
- ・画像はgifかjpg
- ・画像は極力使用しない
- ・全角カナは半角カナへ
まとめ
実務で扱ったフィーチャーフォン案件はPCサイトにある情報の一部をテキストにして、大体1ページにメイン画像が1つといった構成でした。
基本的にデザイン性は求められておらず、クライアントも「とりあえず情報が確認できればいい」といった感じで「詳細はPCページ」でみたいな文言を付けることもありました。インラインによるCSSの装飾もcolor、align、sizeという現在では見かけないtable組み時代の書き方でした。
スポンサーリンク