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Web制作 × AI

EJSを使い続けた感想

皆さんは今までコーディングを行ってきた中でヘッダー・フッターなど
ページ全体に関わるファイルをテンプレート化させた経験はありませんでしょうか?

テンプレート化したファイルをPHPや.htaccesを利用したインクルードで読み込ませた場合、テンプレートファイルを一つ修正すれば全ページに反映されるので非常に便利ですよね!
便利なインクルードですがクライアントサーバーの関係で納品時にNGとなる場合がたまにあります。

しかし、EJSを使えばローカル環境でインクルード記述したファイルの内容が都度HTMLファイルとして出力されるので基本的にどんな環境でも問題なく使用ができます。
弊社ではマークアップのみ担当で、後にシステム組み込みを行う会社へHTMLファイルで納品する指示を受けている場合などで役に立っています。

簡単なEJSの使用手順

  • 1.gulpfile.jsへ追記してEJSが動く環境を作る
  • 2.EJSファイルを作成・include用のEJSを読み込ませる記述を書く
  • 3.include用のEJSファイルを作成する。

※すでにgulpを使用できる環境を用意できていることが前提となります。

EJSは既に普及している技術なので詳しい設定方法は下記のサイトを参考にしてください。

参考にさせていただいたページ
https://liginc.co.jp/web/html-css/html/144170
http://qiita.com/yuichiroharai/items/63b0769bc8ebe0220018

EJSの気になるところ

設定次第で改良できるかもしれませんが、現在使用している中で下記の点が気になっています。

  • ・一つのEJSファイルを更新すると、関連する他のEJSファイルも全て更新される。
  • ・インクルードを読み込む記述にエラーがあるとGULPそのものが停止してしまう。

この記事を書いた人(著者情報)

片山

カタチップ編集長。昭和生まれの30代でWeb業界歴は10年以上。現在はカタチップを運用しつつ事業会社でWEBメディアサイトのWebディレクター兼マークアップエンジニアを担当。最近はSNSの運用にも業務範囲を拡大中です。

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