このページは以前勤務していたWEB制作会社におけるディレクター業務の個人的な備忘録です。
見積書作成時の運用ルール
1. フロー
- 1. 見積もり書の作成
- 案件が発生したらディレクターは見積チェックシートを参照し、該当する項目にチェックを入れて見積もりを作成する。
その際に必ず見積りチェックシートを使う(単価表がある案件は対象外) - 2. プロデューサー確認
- プロデューサーへ確認、制作チームの誰に確認すべきか判断する(キックオフMTGの必要性も確認)
※プロデューサーが見積り金額と見積りチェックシートの内容を確認して完結する場合は不要。 - 3. 制作チームとのミーティング
- 見積もり作成のための制作チームマネージャー陣とのキックオフミーティングまたは個別確認を実施する。
※プロデューサーが見積り金額と見積りチェックシートの内容を確認して完結する場合は不要。 - 4. プロデューサーへの再度確認
- 3.を受けた見積もりをプロデューサーが再確認する。下記項目は念入りにチェックしてもらう。
・営業感
・項目の抜け漏れ - 5. クライアントへ提出
- 確認後ディレクターがクライアントへ提出する。
請求日
土日祝問わず月の末日。指定がある場合はその日付を記入。
請求書送付までの流れ
1. メールで請求書発行依頼をする
- ・請求書のエクセルを添付する。
- ・発送方法は、郵送や手持ちなど、クライアントに応じて異なる。
- メールひな形
- 件名 請求書発行のお願い【○月分】クライアント名
各位
お疲れ様です。○○です。
表題の件、下記及び添付ファイルにて発行を依頼させて頂きます。
ご対応の程、お願いします。
■クライアント名:×××
■発送方法:郵送
■請求日付:2015年11月30日
■支払期日:12月末
■発送期日:即日
以上、宜しくお願い致します。
2. 部門コードの記入
部門欄には作業内容に応じて以下の番号を入力しする。
1 ⇒ 制作(デザイン+コーディング 一式の場合。なるべく使用しない)
6 ⇒ デザイン
7 ⇒ コーディング
8 ⇒ システム
9 ⇒ ディレクション
10 ⇒ メディア
11 ⇒ その他 (オペレーション
0、2~5⇒ 使用不可
- わかりづらい例
- 広告・アフィリエイトについては仕入、管理共に[10.メディア]
サーバ費用、ASP費用、開発は[8.システム]
検品、メルマガ配信は[11.その他(オペレーション)]
デザイン、コーディングは基本わけるが、どうしても分離できないのは[1.制作]とする
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