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Web制作 × AI

【jQuery】初心者の頃にやってしまった書き方

私は2012年に職業訓練所へ通い、WEB制作の勉強を始めました。
当時を振り返ると授業のカリキュラムはjQueryの学習に多くの時間があてられ、JavaScriptの基本事項についてはあまり時間があてられませんでした。JavaScriptの書き方よりjQueryの書き方から入門した世代となります。

jQueryを覚えたての時はプラグインを使用してオブジェクトを動かしただけで一人前のエンジニア気取りでしたが、怪しい記述が満載でした。
個人的にはJavaScriptを飛ばしてjQueryから学び始めることはレトルトカレーの作り方を覚えて、一からカレーを作る方法を知らない状態だと考えています。

振り返ると恥ずかしい書き方

1.無駄に$(function(){});だらけにしていた。

これは、処理を記述する度に処理を$(function(){});で囲むという愚行です。
つまり、「Webページ(HTML)を読み込んだ後に実行する」という指示を意味もなく繰り返していたことになります。
「異なるプラグインの処理記述は必ず$(function(){ });を分けて記述しなければならない」
という謎の自分ルールで記述してしまっていたのが原因です。
「処理はまとめて書ける」ということを知らなかったのです。

2.$(document).ready(function()と$(function()が混在している。

これは、割と誰もが経験することではないのでしょうか。

$(function(){
  //処理
});

jQuery(document).ready(function() {
//処理
});

jQuery(function(){
  //処理
});

上記の処理は全て同じ結果となります。

$(function(){
  //処理
});

で統一するのが2015年現在の主流です。

3.オプションでのコンマ抜け、もしくは最終行でコンマをつけてしまう
$('.slide_selector').slick({
  slidesToShow: 4,数
  slidesToScroll: 1,
  infinite: true
  draggable: false
 });

コンマが一つ無いだけで、意外とこれで動かなくなったりします。
初心者の頃は何度も焦ることとなりました。

この記事を書いた人(著者情報)

片山

カタチップ編集長。昭和生まれの30代でWeb業界歴は10年以上。現在はカタチップを運用しつつ事業会社でWEBメディアサイトのWebディレクター兼マークアップエンジニアを担当。最近はSNSの運用にも業務範囲を拡大中です。

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