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AIエンジニアとしての経験がペットの行動分析について役立った件について

ワイは都内のベンチャー企業でAIエンジニアとして働いてる20代の男や。

今回も「AIエンジニアやっててよかった」と思った出来事を紹介するわ。

ワイは趣味でペットの行動を分析するアプリを作ったことがあるんやけど、これが意外と奥深くて面白いんよ。

ペットの行動分析とは?

ペットの行動分析っていうのは、犬や猫などのペットが「何をしているか」「どんな気分か」「異常がないか」などを、センサーやカメラ、音声などのデータを使って判断する技術のことや。

AIを使えば、ペットの動きや鳴き声、表情から「遊んでる」「眠い」「ストレスを感じてる」「体調が悪い」みたいな状態を推定できるんや。

どうやって分析するのかAIエンジニアの視点から言うと、ペットの行動分析には以下の技術が使われることが多いで。

1.画像認識(Computer Vision)

ペットの姿勢や動きをカメラで撮影して、CNN(畳み込みニューラルネットワーク)で分類。

例:「寝ている」「歩いている」「吠えている」「しっぽを振っている」などを判定。

2.️音声分析

鳴き声を録音して、周波数や音量、パターンを分析。

例:猫の「ニャー」が甘えてる時と怒ってる時で違う。犬の吠え方も感情によって変わる。

3.センサーデータ(IoT)

首輪やスマートタグに加速度センサーやGPSをつけて、移動距離や活動量を記録。

例:1日の運動量が減ってたら、体調不良の兆候かもしれん。

4.行動ログの時系列分析

飼い主が記録した食事、排泄、睡眠などのログをAIが学習して、異常を検知。

例:「いつも朝にご飯食べるのに、今日は食べてない」→体調不良の可能性。

実際に役立ったエピソード

ワイが作った簡易アプリでは、スマホのカメラで愛犬を撮影して、リアルタイムで「遊びたい」「眠い」「不安」などの状態を表示するようにしたんや。

ある日、アプリが「不安状態」と判定したから、何やろと思って様子を見たら、近所で雷が鳴ってた。

犬は雷が苦手やから、すぐに毛布で包んで落ち着かせたら、安心して寝てくれたんよ。

これをきっかけに、ペットの感情を理解するってめっちゃ大事やなと思ったし、AIがその橋渡しになれるって実感したわ。

使えるツールやサービス

最近は市販のスマートペットデバイスも増えているで。

Petcubeはカメラとマイクで外出先からペットの様子を確認できる

FitBarkは首輪型センサーで運動量や睡眠を記録して健康管理

MeowTalkは猫の鳴き声翻訳で鳴き声を感情に変換して表示

まとめ

ペットの行動分析は、AI技術を使って「言葉を話せない存在」とのコミュニケーションを可能にする素晴らしい分野や。

飼い主としても、ペットの気持ちや健康状態を理解する手助けになるし、AIエンジニアとしてもやりがいのあるテーマやと思う。

この記事を書いた人(著者情報)

片山

カタチップ編集長。昭和生まれの30代でWeb業界歴は10年以上。現在はカタチップを運用しつつ事業会社でWEBメディアサイトのWebディレクター兼マークアップエンジニアを担当。最近はSNSの運用にも業務範囲を拡大中です。

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