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現役AIエンジニアがPDP(Privacy Design Pattern)とFederated Learningの設計で10万円を稼いだ副業の実体験

ワイは都内在住の30代、現役のAIエンジニアや。

普段は某IT企業で機械学習モデルの開発や運用を担当してる。

仕事は好きやけど、正直言うて給料だけじゃちょっと物足りん。

せやから、前々から副業に興味はあったんやけど、なかなか踏み出せずにおった。

そんなある日、Xで「PDP(Privacy Design Pattern)とFederated Learningの設計できる人、報酬10万円で案件あり」ってツイートを見つけたんや。

ワイ、思わず「これ、ワイやん」って声出たわ。

PDPもFederatedも、仕事で触れてるし、設計もできる。しかも報酬10万円。これはやるしかないやろ。

案件との出会い

DM送ったら、すぐに返信が来た。相手はスタートアップの代表で、医療系のアプリを開発中らしい。

ユーザーの健康データを使ってAIで予測する機能を入れたいけど、プライバシー保護の設計が必要とのこと。

特に、ユーザーのデータをクラウドに送らず、端末上で学習するFederated Learningを導入したいらしい。

「PDPとFederatedの設計をお願いしたい。納期は2週間。報酬は10万円でどうですか?」

ワイは即答した。「やります」

設計の始まり

まずはヒアリング。Zoomで代表と話して、アプリの構成や使う予定のモデル、ユーザー数、端末のスペックなんかを確認した。

正直、技術的にはそこまで難しくない。

ただ、医療データってなると、プライバシー保護の設計は慎重にせなあかん。

ワイはまず、PDP(Privacy Design Pattern)をベースに設計方針をまとめた。使ったのは以下のパターンや。

Minimize:収集するデータは必要最小限に

Hide:データは端末内で処理、外部送信は暗号化

Separate:学習と推論を分離

Aggregate:モデルの更新は集約された重みのみ送信

これをベースに、Federated Learningの設計に落とし込んだ。

PySyftとFlowerを使う前提で、端末側のクライアント設計とサーバ側の集約処理を設計書にまとめた。

さらに、通信の暗号化、モデルの差分送信、DP(Differential Privacy)によるノイズ付加も提案した。

自宅での作業

作業は全部自宅でやった。平日は仕事終わってから、夜に2〜3時間ずつ。週末はがっつり6時間くらい。

設計書はNotionでまとめて、コードのサンプルはGitHubにプライベートリポジトリ作って共有した。

正直、久々に「自分の力で稼ぐ」って感覚があって、めっちゃ楽しかった。

会社の仕事もええけど、副業は自分の裁量で進められるのがええな。

納品と副業の報酬

納期の2日前に設計書とコードを納品。代表からは「完璧です!」って言われて、即日で報酬の10万円が振り込まれた。

ワイ、通帳見てニヤけたわ。

副業で稼いだ初めての10万円。しかも、自分のスキルだけで。

副業のその後

この案件がきっかけで、ワイは副業に本格的に取り組むようになった。

今では月に2〜3件、AI関連の設計やコンサルの仕事を受けてる。

PDPやFederatedの知識はニッチやけど、需要はある。

特に医療、教育、金融系では引っ張りだこや。

副業を始めてから、ワイの人生ちょっと変わった。

収入が増えたのもあるけど、自分のスキルが誰かの役に立って、それが報酬になるって、めっちゃ嬉しい。

会社の外でも通用するって自信にもなった。

というわけで、ワイが副業で10万円稼いだ話や。

もし同じように副業考えてるAIエンジニアがおったら、PDPとFederatedは狙い目やで。

ニッチやけど、確実に需要ある。ワイみたいに、自宅で稼げるチャンスはゴロゴロ転がってる。あとは、拾うかどうかや。

さて、次はどんな案件が来るか楽しみやな。

この記事を書いた人(著者情報)

片山

カタチップ編集長。昭和生まれの30代でWeb業界歴は10年以上。現在はカタチップを運用しつつ事業会社でWEBメディアサイトのWebディレクター兼マークアップエンジニアを担当。最近はSNSの運用にも業務範囲を拡大中です。

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