目次
コーディングテクニックの実装内容
今回はWeb制作でjQueryのプラグインを使用したスライダー(slick)の実装に関する内容です。スライダーの前後画像をチラ見せする仕様はよく見かけますが、片方だけチラ見せする仕様はあまり見かけませんね。片方だけでも綺麗に見せられるのでご紹介します。slickを問題なく設置できるスキルがあればコピペで実装できます。
jQueryスライダープラグイン : 「slick」を使用
コーディングテクニックの使いどころ
slickのテクニックでよく見かける「前後の画像をチラ見せ」に比べて、この方法はスライドを大きく表示できるので、画面の小さいスマホで実装すると効果的です。
実装難易度・必要なスキル
コーディングとjQueryの基礎的な知識があれば実務未経験のコーダー、マークアップエンジニア、Webデザイナー、エンジニア、副業の初心者など誰でも実装可能です。
実装所要時間は10分程度
スライダー(slick)で次の画像をチラ見せさせる方法の動画
CSS,JavaScriptの記述内容
実装に必要なスクリプトとスタイルはこれだけです。
$(function(){
$('.slider').slick({
autoplay:true,
arrows: false,
centerMode: true,
pauseOnFocus: false,
pauseOnHover: false,
slidesToShow: 1
});
});
.slider {
width: 768px;
margin: 30px auto 0;
}
.slider .slick-list {
padding: 0 30% 0 0!important;
}
.slider li {
margin: 0 0.5%;
}
.slider li figcaption {
margin: 10px 0 0;
}
@media screen and (max-width:640px){
.slider {
width: 100%;
}
}
実装のポイント
特に難しい記述はしていません。基本的なslickの記述をして.slick-listに右方向へpaddingを指定すると片方だけスライド画像をチラ見せできます。
極力CSSで!importantは使用したくないのですが、オプションでcenterMode: true
を指定しないとスライダーループ時に一瞬空白が発生してしまうので、centerPaddingを!importantにより上書きしています。
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「【jQuery】スライダー(slick)で次の画像をチラ見せさせる方法」への2件のフィードバック
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