コーディングテクニックの実装内容
今回はWeb制作におけるCSSアニメーションの中でカーテンアニメーションに関する内容です。画像の上に重ねた斜めに傾けたカラーをスライドした後に画像を表示させるカーテンアニメーションの実装方法を紹介します。
コーディングテクニックの使いどころ
スクロールをして画像が見えたらアニメーションを実行させるのが一般的な使い方となります。
実装難易度・必要なスキル
コーディングとjQueryの基礎的な知識があれば実務未経験のコーダー、マークアップエンジニア、Webデザイナー、エンジニア、副業の初心者など誰でも実装可能です。
実装所要時間は10分程度
CSS,JavaScriptの記述内容
.block {
position: relative;
width: 768px;
overflow: hidden;
margin: 70px auto 0;
}
.block:after {
content: '';
display: block;
position: absolute;
top: -10%;
left: -10%;
width: 120%;
height: 120%;
background: #55310e;
transform: rotate(5deg);
transition: all 1.5s cubic-bezier(0.645, 0.045, 0.355, 1) 0s;
}
.active.block:after {
transform: rotate(5deg) translateX(100%);
transition: all 1.5s cubic-bezier(0.645, 0.045, 0.355, 1) 0.8s;
}
@media screen and (max-width:640px){
.block {
width: 100%;
}
}
実装のポイント
- 1) imgタグを囲むdivに横幅とposition:relative;を指定
- 2) divの:afterにスライドさせる背景色を指定。また、display: block;でブロック要素化。画像より大き目に覆い、top・leftにマイナスの値を指定して左上に設置する。
- 3) divに.addClass()でクラスactiveを付与。クラスactiveが付与された:afterにtransform: rotate(5deg);で台形にする。translateX(100%)を指定して画像の右に移動させる
- 4) transitionで台形の単色要素が右にスライドする動きをつける
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