【jQuery】slickで縦方向にスライドをさせる方法

1 コーディングテクニックの実装内容
2 コーディングテクニックの使いどころ
3 実装難易度・必要なスキル
4 Web制作においてslickで縦方向にスライドをさせる方法
5 CSS,JavaScriptの記述内容
6 実装のポイント

コーディングテクニックの実装内容

今回の記事はjQueryのプラグインを使用したスライダー（slick）に関する内容です。slickで縦方向にスライドさせる方法をご紹介します。
jQueryスライダープラグイン : 「slick」を使用

コーディングテクニックの使いどころ

Webページへ縦方向のスライダーを実装したい時に使えます。縦方向にスライドするスライダーは珍しいので通常のページとは異なる印象を持たせたい場合に有効です。また、横幅の狭いスマホと縦方向のスライダーは相性が良く、スライドを効果的に見せることができます。

実装難易度・必要なスキル

コーディングとjQueryの基礎的な知識があれば実務未経験のコーダー、マークアップエンジニア、Webデザイナー、エンジニア、副業の初心者など誰でも実装可能です。

実装所要時間は10分程度

>> DEMOはこちらから！（View Demo）

>> ページの読み込みが遅い場合はこちら

Web制作においてslickで縦方向にスライドをさせる方法

CSS,JavaScriptの記述内容

実装に必要なスクリプトとスタイルはこちらになります。

const $slider = $(".slider");
$slider
.slick({
  dots: true,
  vertical: true,
  autoplay: true,
  pauseOnFocus: false,
  pauseOnHover: false
});

.wrap {
  width: 640px;
  margin: 0 auto;
}
.slick-slide {
  line-height: 0;
  padding: 10px 0;
}
@media screen and (max-width:640px){
  .wrap {
    width: 100%;
  }
}

実装のポイント

オプションでvertical: trueを指定することがポイントになります。verticalを初期値のfalseからtrueに変更するだけでslickのスライダーは縦方向にスライドするようになります。

>> DEMOはこちらから！（View Demo）

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この記事を書いた人（著者情報）

片山

カタチップ編集長。昭和生まれの30代でWeb業界歴は10年以上。現在はカタチップを運用しつつ事業会社でWEBメディアサイトのWebディレクター兼マークアップエンジニアを担当。最近はSNSの運用にも業務範囲を拡大中です。