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【CSS】transformを使用してホバー時に画像を立体感を出して斜めに傾ける方法

コーディングテクニックの実装内容

今回はWeb制作におけるCSSアニメーションの中でホバーアニメーションに関する内容です。transformを使用してホバー時に画像を立体感を出して斜めに傾ける方法をご紹介します。JavaScriptは不使用なので簡単に実装できます。

コーディングテクニックの使いどころ

ホバー時に画像を特に目立たせたい時のアニメーションに効果的です。

実装難易度・必要なスキル

コーディングとjQueryの基礎的な知識があれば実務未経験のコーダー、マークアップエンジニア、Webデザイナー、エンジニア、副業の初心者など誰でも実装可能です。

実装所要時間は10分程度

CSS,JavaScriptの記述内容

.block {
  width: 300px;
  margin: 70px auto 0;
}

.block a {
  display: block;
  transition: transform 0.5s cubic-bezier(0.19, 1, 0.22, 1);
}

.block a .box {
  position: relative;
  padding-top: 62.5%;
  transition: transform 0.5s cubic-bezier(0.19, 1, 0.22, 1);
}

.block a .box:after {
  content: '';
  display: block;
  position: absolute;
  top: 0;
  left: 0;
  width: 100%;
  height: 100%;
  transition: transform 0.5s cubic-bezier(0.19, 1, 0.22, 1);
  transform: translateX(0) translateY(0);
  background: #000;
}

.block a .img {
  position: absolute;
  top: 0;
  left: 0;
  z-index: 1;
  width: 100%;
  height: 100%;
  background: url(/img/a.jpg) no-repeat center center;
  background-size: cover;
}

.block a:hover {
  perspective: 1000px;
}
.block a:hover .box {
  transform: rotateX(30deg) rotateY(-20deg) rotateZ(5deg);
}

.block a:hover .box:after {
  transform: translateX(20px) translateY(20px);
}

@media screen and (max-width:640px){
  .block {
    width: 100%;
  }
}

実装のポイント

  • 1) aタグ内にdivを2つ作成
  • 2) 外側のdivはpadding-topで高さを確保。内側は画像用のdivとしてposition: absolute;を指定。画像はbackground-imageでにbackground-size: cover;を指定
  • 3) 外側のdivの:afterに縦横100%で背景色を指定する。:hoverする前は画像用のdivの下に完全に隠す
  • 4) aタグを:hover時に外側のdivと:afterにそれぞれtransformを付与して斜めに傾ける。:afterにはtranslateX() translateY()を指定して画像用のdivから距離を離す
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この記事を書いた人(著者情報)

片山

カタチップ編集長。昭和生まれの30代でWeb業界歴は10年以上。現在はカタチップを運用しつつ事業会社でWEBメディアサイトのWebディレクター兼マークアップエンジニアを担当。最近はSNSの運用にも業務範囲を拡大中です。

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